活動報告

地元での取り組み

ウッドライフでは、竹や木々の伐採をはじめとして土壌改良剤「かぐやひめ」を開発いたしました。 安心安全な作物の生産から地域での消費、そしてリサイクル循環をさせることで地元に密着した取り組みにチャレンジしています。

地域ワークショップ

かぐやの会 会長
かぐやの会 会長 牟田口茂人 様

ウッドライフ佐賀工場周辺の生産者有志が集まり「かぐやの会」という団体名で活動しています。
実際に「かぐやひめ」をどのように使用しているか、作物の生育状況はどうかなど定期的に情報交換会を実施しています。
地元企業のウッドライフが厄介者扱いされるようになった竹の再利用に力を入れているので、一緒にチャレンジしています。

かぐやの会 様子
かぐやの会 様子
かぐやの会 様子
かぐやの会 様子

利用者の声

~佐賀エリア~

INTERVIEW

佐賀エリア「かぐやの会」メンバーの皆さんに「かぐやひめ」についてお話ししていただきました。

北島 誠 様 主な作物 里芋

里芋と白ネギを栽培しています。
かぐやひめは2年使用していますが、作物の成長が目に見えていいですね。
それだけ地力があるということだと思います。元々良い堆肥がないかと探していたところかぐやひめと出会いました。里芋も黒色が強く出て、とにかく色がいいです。
今年はもう少し量を増やして使おうかと考えています。

西 清晴 様 主な作物 アスパラ

ウエルカムという品種のグリーンアスパラを作っています。
ちょうど3年前に地元に工場が進出するということで、竹チップを使って殺菌作用が期待できると思い導入しました。 使い方はかぐやひめと牛糞堆肥を入れて攪拌をして畝に乗せて使用しています。 効果を実感するのは竹の殺菌作用できのこ類の繁殖がほとんどなくなったことです。 また、みみずも随分と増えたなと感じています。

川島 義和 様 主な作物 ミニトマト

私はミニトマトとかマンジェリコンや里芋を栽培しています。
かぐやひめは地域の若い人たちから聞いて導入しました。使用方法はかぐやひめと鶏糞を攪拌して土と混ぜて使用しています。 使用してみて分かったのは、とにかく生育が良いということで、ミニトマトなどは普通のトマトのように大きく成育しています。 これからは畑に入れる量を調整しながら様子を見て行きたいと思っています。

牟田口 茂人 様 主な作物 カボチャ

かぐやひめを使い始めて1年、広さはそれほどでもありませんが、カボチャが一株から20玉もできて大変驚きした。

牟田口 正治 様 主な作物 玉ねぎ

私は今年からかぐやひめを使用し始めて、玉ねぎを栽培しています。成育状況などはこれからとなりますが、かぐやひめの力に期待しています。

~小城エリア~

INTERVIEW

小城エリアの利用者の皆さんに「リバーク」と「かぐやひめ」についてお話ししていただきました。

國信 智治 様 主な作物 唐辛子

天山農産営農組合という組合の集落営農組合の組合長をしております。
唐辛子を作付けしており、面積は五畝ぐらいで、450本の苗を作付けしており、リバークとかぐやひめを3年ぐらい使わせてもらっています。
地力が少しずつアップしてきてるんじゃないかなと思いますし、昨年より木の状態が良くて大きく育っていると思います。 このまま順調にいけば9月10月11月までこの唐辛子の収穫ができると思います。

江里口 泰信 様 主な作物 みかん

みかんを80aと田んぼが110aくらい作っております。
土づくりをして菜根を増やして糖を上げるっていうのが基本ですから、そういう有機質で糖度の高いみかんづくりを目指しています。
リバークの堆肥を使用し始めてからデコポンが今年で9割秀品で糖度が13度以上になっております。
商品自体も食べた方に、安心安全を売れるような商品じゃないかなと思っております。

江里口 博 様 主な作物 みかん

佐賀県が独自に開発した根域制限栽培という人工的に水分を制御する新しい栽培方法でみかんを作っています。
竹チップ入りのリバークはものすごく完熟度がいいので、本当にいい匂いがします。また、リバーク堆肥は高い時で温度が80度くらいまで上がるのですが、 家畜用の堆肥には海外からの飼料をいっぱい使っているので、海外産の種が入っているのですが、温度がそのくらいまで上がると発芽できない状態になって、 温度が上がることが堆肥にとって大切なことなんです。

原田 安雄 様
    
孝子 様
主な作物 みかん

約27aで早生みかんと飛龍、青島を作っています。
リバークを入れてみてまず第一に大雨の時には泥が流れてたんですけど、入れた後は 泥の流出を抑えるし、雑草が生えなくなったと思います。 去年は軽トラック20台入れたんですが、来年は全域入れて行こうと思っています。
リバークを使ってから、糖度も上がるようになって去年は苗木の部門で 最優秀賞をいただきましたし、飛龍の方は品評会で優秀賞を頂きました。
とにかく美味しいみかんを作って皆さんに喜んで頂けるようなみかんができれば一番最高だと思います。

樋口 夫妻
(風の牧場)
酪農

私たちは昭和54年、旧牧場でたった5頭の乳牛から酪農を始めました。最初の頃、牛の病気や事故に悩まされ続けた経験から、酪農の根本は牛たちを健康に飼育することだと気づきました。
食べさせるエサと水は電子システムを使い、より安心安全なものとし、床にはバークを敷き詰め、さらに、牛舎内にはモーツァルトが流れ、良い環境の中で、牛たちはゆったりと暮らしています。
床に敷いている江里口造園のバークは最高です。